ヤァ!ヤァ!ヤァ!Mac miniがやってきた!

昨日久々に仙台に行ってきた。
目当てはWACOMの新しいペンタブだったのだが、今プライベートで使用しているPowerBookG4がそろそろパワー不足なので思い切ってMac miniの2GHz版を買ってしまった。
メモリと同時購入でちょっとお得ということだったので2Gのメモリも買って導入することにした。


店員「メモリの交換は・・アップルに一度送るという形になるかと」
あ、いや、自分でやりますよ。
店員「さようですか。しかし、かなり難しいですよ・・・?」
はぁ?てめえ舐めてんのか何年Macとつきあってると思ってんだボケ!!
店員「はあ、失礼いたしました」


と、大口叩いて持って帰ってきたわけだが・・・
このときはまだ大変な困難が待ち受けているとは想像もしていなかった。


最初に断っとくが、以下の文章をどっかの便利なハウツーと勘違いしないこと。
ねじの外し方、アンテナの外し方、配線の取り外し方など避けて通れない作業が実際にはあるにもかかわらず説明すんのめんどくせえから割愛していることをご理解いただきたい。従ってこれからMac miniのメモリ交換をしたいと思っている方はどこか別のちゃんとしたハウツーを参考にすることを激しくおすすめする、っていうかしてください!!俺は責任とらないからなっ!!



とりあえず裏をみてみる。
すばらしい!ねじ一本見当たらない!!
分解王の異名をとる俺の相手にふさわしい!
普段美しいと思うデザインが今日に限ってはぶちこわしたくなるほど憎いzeeeeeeeeee!!

というわけで外してみた。
使ったのはスクレーパー(嘘です、台所からパクってきた)とNOKIA分解用のプラスチック棒。
色々道具を用意してみたが結局必要だったのはこの二つだけ。
プラスチック棒の先端を溝に押し込んで少し広がったところにフライガエシを容赦なくぶち込んでグリグリします。
決して真似しないこと。筐体が傷だらけに。
やってる最中まだ電源にも接続していない高価なものを乱暴に扱っているというサディスティックな快感を味わいつつ、それが自分の買ってきたものだというマゾヒスティックな感情が入り乱れて半狂乱状態だった。
例えるなら処女の自分の娘を痛めつけるような・・何言ってんだバカ。
ちなみにここまでくるのにぶっちゃけ試行錯誤で5時間ほど費やしている。
皆さんはちゃんとインターネットで検索してからやろうね!

CD/DVDドライブが邪魔なので外す。
外すときは手前の赤外線ポートのひっかかりに注意。
なんで外れねえんだオラオラとかやってると確実に折れる。
その下にあるハードディスクの下にすでにメモリが見えているのだが、ねじを外してもハードディスクが外れない。

仕方がないのでハードディスクやら冷却ファンやらがついているプラスチックのフレームごと外すことに。
こんなことならCDドライブ外さなきゃよかった。
ちなみにハードディスクは下からねじ止めされていた。
ドーリで外れねえ訳だ。

やっとのことでメモリにアクセス。
デフォルトでは512Mが二枚刺さっている。

ジャーン。
バッファローのメモリが登場。

交換完了。

調子が悪かった時にもう一度筐体を開けるのは死んでもごめんなので開けた状態で試運転。

荒っぽくやった割には一発で認識。
これで最強Mac miniの誕生だ!



To be continued...