どうも、1年ぶりの更新です。
なんかひさびさに自分のサーバを確認したら当たり前だけどサービス切れてました。
アカウントは残ってるんだろうけど、再構築するのも面倒なので当面こっちだけということで。
あ、ちなみに国試は無事受かりまして、去年から研修医やっております。
たまに見てくれる知り合いもいるようなのでご報告までに。
さて、なんでまたブログを書こうと思ったかといえばこれです。
BACK-BONEがリリースしているRIBCAGE MOD KIT。
アクションカムの定番となったGoProのHERO3をレンズ交換式カメラに変えてしまうというキット。
豊富なアクセサリー群に憧れて去年の春につい手を出してしまったHERO3。買ってはみたものの、撮りごたえのあるアクションをする機会もなく、唯一のアクティビティである登山は延々撮ったところで面白いわけでもなく。
レンズが交換できれば持ち歩き用カメラにできるのに、、、と結局放置していた。
レンズを交換するソリューションはHERO2のころからあったようだが、改造を依頼しなければならず敷居が高かった。そこにきて年明けから話題になっていたRIBCAGEをAmazonで入手することができたのでCマウントのレンズも持ってないくせに勢いでポチってしまった。
今回はRIBCAGEのインストール風景をせっかく記録したので垂れ流すことにした。
一応問題なくできたけど、当然ながら公式マニュアルを参照してあくまで自己責任で、ね。
最初は手持ちのHERO3でやるつもりだったけど、ヤフオクでHERO3+を安く仕入れることができたのでそちらを料理。どっちみち保証はなくなるので併行でいいという。
HERO3とHERO3+では手順が異なる部分があるので注意。
正面の灰色のカバーとボディの間にスパチュラ等をねじ込んで外していく。
携帯の分解とかで使うプラスチックのがあればよかったけど見当たらず。
仕方ないのでドライバーで静かに浮かせていく。
前面のカバーを外したところ。
すでにアンタッチャブルな雰囲気が漂う。
四隅のネジを外す。ここがHERO3だとトルクスになっているらしい。
ボディから基板を外す。USBコネクターの近くにくぼみがあり、そこにマイナスドライバーを突っ込んでテコの原理で外す。ボディは再利用するのであくまで優しく。
外れた。
ここで外れたといって思いっきり開けてはいけない。
HERO3+ではマイク用の配線がくっついていて、これを外さないといけない。
なんていうのか知らないけど、こういう配線の接続部分はロックを持ち上げて外さないと取れない。
外れた基板からセンサーを取り外す。
金色の基板を留めている4つのネジを外す。
パカッ
センサーが外れたら基板とセンサーをつないでいるコネクターを外す。
静かに引き上げれば簡単に取れる。
CMOSセンサー。
美しい、、、HERO3ではSONYのIMX117CQTだったけどプラスではどうなんだろう。
次にカメラ前面の画面やメニューボタンがついたフレームと基板を分離する。
ふたつはカメラ右側にあるコードで繋がっているので、ボディを外した時の要領でロックを解除。
あとは基板上部中央のネジを外すと基板を分離できる。
ネチョっという感触と共に外れる基板。
この歯磨き粉みたいな不快な物体は多分あれだ、熱伝導グリス。
レンズを固定しているネジを3つ外すとレンズが外れる。
取り外したレンズは分解できるらしいけど、なんかアドヒーシブでガッツリくっついてるのでやめた。
最後に前面のフレームから液晶とボタンを取り外す、というかひっぺがす。
ここが一連の分解で一番緊張するところ。
断線したらアウト。
コードを前面に持ってきて、ボタンの部分を把持しながら慎重にベリベリ剥がして行く。
剥がした。
あとで別のフレームに移植するので新たに両面テープを貼っておく。