ZBrushでカスタムUIが見切れる問題

買ってしまったZBrush
久々の100K級ソフト購入はさすがにブルッた。


というわけでつまづきっぱなしのZBrushだが、殴り合ううちに理解が深まるとは先人のありがたいお言葉。
てめぇの頭(と体)が硬いんならYou!カスタムしちゃいなよ!じゃなくってUIのカスタムをすればいいじゃないかというわけで。
とはいえUIのカスタムって超面倒くさそ〜、ってか使いこなせるようになってからじゃないと意味なくね〜?とか脳内クラスは既に学級崩壊状態。
おほほほほ、やる気がないならパクればいいじゃないのってことで某書籍で紹介されているカスタムUIを導入してみた。



で、UIを読み込んでみた。
まあ、勘のいい方は元ネタお分かりでしょうが。
ところがどっこい、右のシェルフに格納されているボタンが見切れてしまう、、。




仕方ないので[Preferences]>[Config]>[Enable Customize]をオンにして、Control+Altキーを押しながら右シェルフから左シェルフにボタンを移動。すると、iOSみたいに上をとると自動的に隙間が埋まるものと期待していたが埋まらず。


まじか、めんどくせえ、、、
母艦はMacBookProRetina13.3なのでディスプレイサイズは1680x1050まで広げることができるのだが、この作者の作業環境はそれをはるかに凌ぐ大画面のようだ。
*どっかにCintiq21と書いてあった。だとすると1600x1200なので縦にデカいということに。最近流行りの16:9が仇となった形に。それにしてもCinteq21とか懐かしい。じいちゃんに貸したままぶっ壊れ、ついに帰ってこなかった。そのじいちゃんはしれっとCintiq22に買い替え、もうすぐ100歳だがまだ描き続けている。


さて、どのボタンが配置されているのかは書籍で分かるので再配置すればいいのだが見切れた部分にボタンが存在してしまうという気持ち悪い状態に。細かいことが気になるのでどうにかならないものかということで。



しばし思案して、そういやディスプレイ縦にできんじゃんということに気づく。
「システム環境設定」を開き、「ディスプレイ」をCommand+Option押しながらクリック。これしないと回転オプション出なくなったみたい。

90度っと。


ここでブラックアウト。多分ZBrushを終了させてなかったのが原因。
どうしようもないのでリブート。



ちゃんと縦になって、隠れてたボタンが現れるので無事削除。
削除はシェルフ外にドラッグ&ドロップ。そういうところだけは直感的なんだと無駄に感心。
[Preferences]>[Config]>[Store Config]して一旦ZBrushを終了。
再度「ディスプレイ」から「回転:標準」で復帰。



あとは適当に配置しなおして、[Preferences]>[Config]>[Enable Customize]オフにしてから
[Preferences]>[Config]>[Save Ui]でもしとけって話なわけです。


まあ、ZBrushのTipってよりはMacOSのTipだろって感じですが、こんなアホなTipもなさそうなので。
とはいえCintiq13HDとか使ってる人も1920×1080っぽいからやっぱり見切れるんじゃないかって説も。
ちなみにワタスはAstropad+iPadProでお試し中。