ダンボー無線LAN中継機について

今更感の否めないPlanexのダンボー無線LAN中継機ネタ。
どうやって設定画面(WebUI)出すんだよって話。


PLANEX DANBOARD Wi-Fi 無線LAN中継機 DB-WEX01

PLANEX DANBOARD Wi-Fi 無線LAN中継機 DB-WEX01


こういう中継機は親機の電波を中継する性質上、初期設定段階では見えていた中継機自身のSSIDが設定後は消えてしまう。
そこである製品は設定用の専用アプリを用意していたり、またある製品はLANポートからの有線接続で設定画面にアクセスできるようになっていたりする。


件のダンボー中継機はそこのところ非常に不親切で、初期設定では「Danboard_ex_setup」というSSIDを吐き、192.168.111.1というアドレスで設定画面にアクセスできるものの、一度親機との接続を設定してしまうと上記SSIDは消え失せ、当然上記IPも使えなくなる。
ここまでは他の中継機と変わらないのだが、問題はこの後LANポートに有線接続しようが何しようが設定画面にアクセスできないという点。
「見えルンです!」とかいうアプリでアクセスできるのかもしれないが、親機も対応していないとそもそも使えない。
試しに親機に接続している無線機器の中から中継機を探しあて、割り振られているIPアドレスを叩いてもウンともスンとも言わない。ちなみにMACアドレスも本体には書かれていないので、探すときは苦労する。


まあそんなもんなのかなと半ば納得していたのだが、ある日件の中継機に接続された状態で別の用事で偶然ネットワークスキャンをしたところ見に覚えのない機器が引っかかった事でダンボー中継機の隠れた?機能に気がついた。
スキャンされた機器は不自然にもxxx.xxx.xxx.251というIPを占拠し、MACアドレスも親機側から見えていたものと一文字違い。


こいつは一体何なんだという事でアクセスすると、なんとダンボーの設定画面が現れるではないか。
確かに他の中継機でもデフォルトで192.168.2.251とかいうのはあるが、MACアドレスが2つできるとは、、


説明書に書いといてくれよ、、、