大クソOS時代

久しぶりの更新ですが。
今回は最近のPC用OSがビックリするくらいクソだというお話。


まずはWindows10。
口にするのもイライラするが、世の中生きていくためには避けては通れない。そう思って人から相談を受ければ勉強するようにしている。
最近、家族がSurfaceBookを買ったのでセットアップを任された。
というわけで、とりあえず表示に従ってOSやMicrosoftアカウントの設定を済ませた。
しかし、このMicrosoftアカウントなるものが非常に、非常にくせもので、まともに動かない。
具体的にはSurfaceBookの目玉機能であるOneNoteが起動中にクラッシュするのである。
初回は買ったばっかりのPCがまともに動かないことに半狂乱になった家族の手で、特に設定をいじることもなく販売元の家電店に持ち込まれることになった。
ソフトやアカウントの問題っぽかったのでいじればなんとかなるのではと思ったのだが、自分のものでない以上仕方がない、と素人のふりをしてサービスカウンターへ。
しかし、そこで新たな問題が発生。SurfaceBookにログインできないのである。昨晩までは家族の顔を読み取るだけでログインできていたのに、全くできない。パスワードやPINコードを打ち込もうにも打ってる最中に顔認識シーケンスに入ってしまう始末。ディスプレイのカメラを付箋で隠してなんとか打ち込むも結局ログインできず。
これには店員も対応できず、速攻で新品交換となった。


ちなみに、この交換してもらった新品でも問題は解決せず。
OneNote(ストア版)は相変わらずクラッシュするので、Officeに同梱されているOneNoteを試すとこちらはあっさり利用可能。とはいえ、ペンのケツをクリックで起動するアプリはBookからOneNote(ストア版)のみという改悪がなされていることが判明し、結局使い勝手最悪ということに。
さらにはモニター部が取り外せない不具合まで見つかり、あえなく返品ということになった。


SurfaceBookに限らずWindows10にまつわるトラブルは周りでよく聞かれる。
体感としてはログインに関わるトラブルが多い気がする。
なんにせよ、クソなものはクソなのだ。
できれば今後数年は関わりたくないOSである。


さて、ならば最近ご無沙汰だったMac OSはどうなのか。
これがどうにもよくない傾向にある。
今までSnowLeopardを使い続けてきたが、iPad Proを購入したのをきっかけに最新のEl Capitanへと更新することにした。

とりあえず使ってみた上でのクソ仕様を列挙していく。


・command+スペースが入力ソース切り替えじゃなくなった。(これにはあっ?となった。セットアップ時点では入力ソースの切り替えなのに、セットアップ後はSpotlightが起動してキレそうに。ちなみに入力ソースの切り替えはcontrol+スペースになった。20年来のショートカットを変更されたのはマジでイラつく。しかもSpotlightって。これは入力ソースの切り替え概念がないであろうクソアメリカ人の傲慢思想によるのだろう。本当に死んでほしい。)


・新規ウィンドウでフォルダを開けない。(これは昔から嫌いな仕様の一つ。この度ついに固定になったらしい。クソすぎる。commandを押しながらクリックすればできるというのがさらにクソ。死ね。)


クイックルックのボタンはどこいった?(ツールバーのカスタマイズで表示可能。隠すな!!)


・Launchpadが使いにくい。(フォルダの中のPDFファイルまで表示されてしまう。ScanSnapのアプリケーションをダウンロードしたらめちゃくちゃになってしまった。そういう作りにしているScanSnapが悪いといえば悪いが、デフォで非表示にできないLaunchpadもクソ。ちなみに「ユーティリティ」フォルダ内のものは表示されない。さらにクソ。Dockにアプリケーションフォルダを格納する方がよっぽど便利だ。)


Safariの「履歴ボタン」はどこいった?(ツールバーのカスタマイズで表示可能)


Safariの「ダウンロードウィンド」はどこいった?(ダウンロード時のみ表示される。クソ)



というわけで、これまでできていたことができなくなると人はここまでイライラできるんだと実感。
年をとったということなのか、、、。
一方でiOSの進化は目覚ましいものがあり、デザインはともかく機能は確実に進化している。

パソコンとタブレットの共存を図ってめちゃくちゃになっているWindows、パソコンそっちのけでタブレットに注力するApple。どっちもどっちでクソなんですが、やはり使えないという意味ではWindowsが一歩抜きん出ている感じでしょうか。未来はあかるいなぁ。